- 2024-01-29 (月) 15:12
- 電気通信工学科
電気通信工学科の川本です。
令和6年1月24日(水)、株式会社徳山電機製作所様から2名の技術者を派遣いただいて職業実践実習を実施しました。
年3回の職業実践実習を計画しており、今回が第3回目、実習内容は「配電盤実習」です。
動力盤の基本回路結線図を見て動作説明を聞き、実際に配線する作業手順の説明を受けました。難しいだけに理解できてくると面白いです。
配線図を自分たちで書き、確認後配線をしました。器具の配置も自分たちで考えました。すべてオンリーワンです。
各器具の動作説明を受けました。今回配線する器具は、エレベーター、踏切、信号機など様々なところに使われており、身近で私たちの生活を支えています。
図面を何度も確認しながらの作業です。黄色の電線が制御線で、被覆を剥き、端子と絶縁用にキャップを取り付けて配線をしました。ものづくりって、面白いです。
配線が進むにつれて、回路が理解できるようになりました。完成が楽しみです。
完成後、点灯確認です。電球がついた瞬間の達成感は最高です。
完成した配電盤をもって集合写真、みんな笑顔です。1年で3回の職業実践実習は、株式会社徳山電機製作所の関藤満・山本隼也両講師によるご指導でした。「建物を身体に例えると、配電盤は電気という血液を身体へ送る心臓の役目を果たしています。このことをイメージして配電盤の組み立てを行いましょう。」と、アドバイスをいただきました。本当に充実した実習時間を過ごしました
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