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クマゼミと温暖化


バイオサイエンス学科の池田です。

学生の皆さんは夏休み真っ盛りだと思いますが、元気にお過ごしですか?
さて毎年、「今年の夏は去年より暑いかも・・・」と思われる方も多いと思います。温暖化やヒートアイランドなどといわれますが、私たち人間以上に身近な生物に影響が見られるように思います。

その一つ、クマゼミ!学校のすぐそばの空き地にビワの木があり、そこの幹にたくさんのクマゼミがとまってうるさく鳴いています。

もともと南方系のセミで、現在は関東地方まで分布を広げているといわれます。
私が小学生の頃、夏休みといえば父親と近くの山にセミ採りに出かけていましたが、採れるのはほとんどがアブラゼミで、羽が透明で緑色を帯びたクマゼミはいつも憧れでした。

それが、ここまで集団でとまっている姿を見ると採る気も失せてしまいます。

いろいろな意見や説がありますが、個人的にはやはり温暖化は確実に進行しているように思います。
身近な生き物から、環境の変化や自然からのものいわぬ声を感じてみるのもいいかも知れません。

 

コメント:1

1B-SS 12-08-06 (月) 23:48

職員室のからすぐ近くの公園の木ですね・・・
毎回そこを通るたびに、その木を見ていますが異常な数のクマゼミですよね(汗)
驚いて何度か写真を撮ってしまいました。
子どもの頃、夏と言えばセミ採りをしていましたがこんなに密集しているのは初めて見ました。
環境の変化で色々な所に影響が出てしまっているんでしょうね。

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