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岡山で一番おもしろい中華料理店

またしても、情報システム学科の伊藤です。
夏休みで書き込みも少なくなってきたのでにぎやかしです。
今回はグルメネタです。blogにグルメは欠かせませんよね。
ただ、うどんについては書きません。止まらなくなりそうなので。
紹介するのは、この前卒業生の就職祝いに利用した中華の店です。
岡山駅近くの細い路地にひっそりと営業しています。
どうですかこの外観。一見さんとして入るにはかなり勇気がいりますよね。
店内も狭く、4人かげのテーブルが二つに小さなカウンターのみ。
10人も入ればギュウギュウです。
60代くらいの夫婦が二人だけで営業してしている本当に小さな店です。
これは手書きのメニュー表。
ほとんどの料理は注文が入ってから、一から作ります。
麺も大将が自分で打っています。
ただ、注文が立て込んだりすると、結構待つことになります。
おまけに大将が話好きなもんだから、調理の手が止まることもしょっちゅうです。
この店の最大の魅力は大将と奥さんの人柄です。
これはあくまで私基準ですが、岡山で一番おもしろい中華料理店です。
常に夫婦で自虐的な漫才を繰り広げています。
この二人につられてか、初めての客同士が自然に会話を始めてしまう不思議な空間です。
ただ、卒業生の二人はこの雰囲気に溶け込めずにちょっと戸惑っているようでした。
20代にはこの店はディープ過ぎたかもしれません。

私が初めてこの店で食べたときのことです。
会計するとき、奥さんが言いました。「はい800万円」
顔を上げると夫婦して期待を込めた目でこちらを見ています。
そのままスルーするわけにもいかず、千円札を出して「はい1千万円」と返すと、
「やったー。明日から店休んで旅行にいけるー。」と二人で盛り上がっていました。
内心、「めんどくさ」と思ったものの、それから不思議と足が向くようになりました。
何度も通いましたが、それからは「800万円」と言われたことはありません。
ひょっとすると、あれはこの店の常連として認められる為の通過儀礼だったのではないかと思います。
仕事や就職活動で疲れているあなた。一度この店の暖簾をくぐってみてください。
不思議と元気が出てくる店です。
店の場所はあえてぼかしています。
難点は休みが多いこと。不定休で私の経験ではほぼ50%の確率で閉まっています。
さらに、営業時間も昼から夜の7時半までという厳しさ。
空いていたら空いていたで、満員で入れなかったり。
なかなか手強いです。
最後にもう一つこの店のの魅力をあげるとすれば、私が外食するときの絶対条件を満たしていることなんですが、
それはここでは控えておきます。

コメント:1

カスタマイズ学科永岡 12-08-23 (木) 11:00

もしや「華光軒」?
じゃじゃめん美味いよね。汗だくになるけど・・・。
タオル必須(笑)

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