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「新そば」打って食す

こんにちは。食品生命科学科の金子です。

今年も「新そば」が出回る季節となりました。早速1年生の食品製造学実習で「新そば」の打ち方のコツを勉強しました。「うどん」と違い、そば粉にはグルテン(加熱時結着効果たんぱく)が含まれていないため、慣れないとぶつぶつと麺がちぎれてしまいます。その違いを学生が体験実習しました。「十割そば」を作るには難しいことから、属に言う小麦を2割入れた「二八そば」に挑戦しました。

ポイント① 加水量を適量、食塩の添加はせず、少なからず多からず粉にまんべんなく混合させます。
ポイント➁ うどんのようにコネず、まとめます。
ポイント➂ 次に素早く薄く広げます。

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ポイント④ 次に広げた生地を素早く細く乾燥しないようにカットします。

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ポイント⑤ 素早く沸騰した湯に投入。かき混ぜ過ぎない。
ポイント⑥ 速やかにそばを冷水で洗い、余計なヌメリを取ります。

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だいぶ太いそばに仕上がりましたが、味はまあまあでした。コツさえつかめば「そば打ち」も簡単です。今年の年越しそばは自分で挑戦してみてください。

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食品生命科学科では、身体の免疫力をUPする一つの手段として、「旬のものを旬のうちに使い、食する」ことを学んでいます。今後も続けていきたいと思います。

〇今後のオープンキャンパスメニュー
 ペットボトルで「醤油」を作ろう
 「ハト麦」の化粧水に挑戦
 加工100%野菜、果物ジュースからDNAを抽出しよう
等を用意しお待ちしています。

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