ホーム > 電気通信工学科 > 「第三種電気主任技術者(電験三種)」試験の結果

「第三種電気主任技術者(電験三種)」試験の結果

電気通信工学科の三井です。令和4年度の「第三種電気主任技術者」試験の結果は次のようになりました。この試験は昨年度から年に2回実施されるようになり、令和4年8月と令和5年3月に受験しました。

 

「第三種電気主任技術者」試験の結果
学年 在籍数 受験数 科目合格人数 免許取得数 取得率(%)
1科目 2科目 3科目
2年 21
1年 30 3 1 2 6.7

* 試験科目は4科目あり、3年以内に4科目に合格すると免許取得となります。

 

合格した1年生(現在は2年生)
三浦 雅也さん(左側) と 鄭 志成さん(右側)
IMG_5197

電気主任技術者には一種から三種まであり、「電験三種」とは「第三種電気主任技術者」になるための国家資格です。電気主任技術者は規模の大きい電気工作物を安全に利用することを目的として、工事、維持及び運用に関する保安の監督を行います。電気工作物とは発電所、変電所、送配電線路、ビル、工場、住宅等の電気設備の総称です。

「電験三種」の資格を取得すると、ビルや工場など大型施設の保安の監督をすることができます。電気事業法において、「電験の資格を保有している者を電気主任技術者として選任しなくてはならない」ことが義務付けられています。電気設備の改修や規模の決定にも「電験三種」の権限が必要ですので、企業からのニーズは高く、有資格者は社内で優遇されています。

明治の頃から、電気と通信の分野は自由平等で実力主義であり、権威ある国家資格でも受験資格を問わず、誰でも自由に受験することができます。学生たちには、このチャンスに恵まれた環境を活かし、自身の夢を達成するため、努力を続けて欲しいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Home > 電気通信工学科 > 「第三種電気主任技術者(電験三種)」試験の結果

検索
Feeds

Return to page top