- 2022-10-25 (火) 17:30
- 映像音響学科
ようやく気温も下がりはじめ、秋の訪れを感じる時節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか? 急に冷え込んできたので体調管理にもしっかりと気を付けて過ごしたいところですね!
さて、皆さんは映像音響学科にて、映像や音響の他にも照明の授業が行なわれていることをご存じでしょうか? 今回は、そんな知られざる照明の授業の一コマをご紹介したいと思います!!
本学科では、定期的に校外での実習を行いますが、この日の授業は岡山市幸町にある西川アイプラザというホールで照明の授業でした!!
↑照明バトン(サスペンション)の説明
実際の公共ホールで行う実習では、現場で使用される様々な照明機器や舞台装置などを目の当たりにしながら取り組めるため、とても分かりやすく理解も深まります!!
↑吊りトラスに照明器具を設置している様子
また、昇降するバトンやトラスがあるため安全に留意しつつ、しっかりと機材に触れながら、緊張感をもって実習を行うことができます♬ 照明機器の数量が多いので、クラスメイト全員が同時に取り組めるのも大きなメリットとなっています。
近年はデジタル化やLED化が進み、舞台照明業界においてもランプ球(電球)を使用した照明よりもLED素子を使った省エネで様々なことが可能な照明機器が増えてきました。しかし、一般照明と言われるランプ球を使った照明も現役で使用されていますし、何よりランプ球でしか表現することができない演出方法や温かみのある光は照明技術の必須項目ともいえると思います。
↑ランプ球の照明を点けた様子
いかがでしたでしょうか? 校外のホールで行う照明の授業はいつもとは違った雰囲気で動けるため、学生たちは少し緊張しつつも楽しく実習できたようでした!!
映像音響学科の学生たちは、こうした校外での授業によってより現場に近い形の実習を行うことで、業界の即戦力となれるよう日々学んでいます!!
興味のある方はぜひオープンキャンパスに参加いただき、教員にどんどん質問してくださればと思います。
それでは、皆さんお体に気を付けて心地よい秋のひとときをお過ごしください♬
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