- 2022-05-23 (月) 11:36
- 映像音響学科
映像音響学科です。
5月も終盤に差しかかり、1年生たちも少しずつ学校生活に慣れてきたように感じます。何もかも初めてだらけの1年生が先日、初めて「岡山シンフォニーホール」に見学に行きました‼
コロナウイルス感染防止の観点からイベント開催などが難しいこともあり、なかなか現場経験をする機会が少ないのが実情です。そんな中、公益財団法人 岡山文化芸術創造様の多大なるご支援とご協力により、岡山シンフォニーホールの見学や、インターンシップでの研修など様々な現場体験をさせていただくことができています‼
今回のホール見学では、シンフォニーホールの構造や仕様の話に加え、様々な種類のホール形式や舞台の基礎知識などをしっかりと教えていただくことができました‼
教室での座学とは違い、実際のホールで舞台機構を目の当たりにしながら説明を受けることで、より一層理解が深まりました。
そして、何より平台や綱元など舞台には必須であるものに実際に触れることにより、現場の雰囲気を肌で感じることができたことが大きな糧となりました♫
また、普段は絶対に入ることのできない音響調整室や照明調整室などでも説明を聞かせていただくことができました♫
ちなみに、皆さんは舞台がとても危険な場所であることはご存じでしょうか?
頭上を見上げればたくさんの吊り物や照明があり、次の瞬間その吊り物が目前まで下りてきていたり… 床の機構では、さっきまであったはずの床が無くなっていたりすることも…
舞台とは、油断をすると、すぐに事故につながるような危険と隣り合わせの空間なのです。
裏方として働く上で、安全意識を高める教育を受けることもとても重要なことなのです。今回のホール見学では、このような安全意識を醸成するお話も伺えました♬
今回のホール見学で学んだことはすべて、舞台機構調整技能士取得に繋がります‼ この経験を生かして、資格取得に向けより一層意気込みが強くなりました。
資格を取得することで、少しでもシンフォニーホールの皆様方に恩返しができればと思っています♫
以上、映像音響学科1年生のホール見学のお話でした♪
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