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電気電子実習(合成抵抗値を計算・実測)

電気工学科の國府です。

電気工学科2年生の電気電子実習(合成抵抗値を計算・実測)の様子を紹介します。
合成抵抗値を求める問題は、電気工事士、工事担任者、第一級陸上特殊無線技士等の国家試験で頻繁に出題されます。 2年生のほとんどはこれらの資格を取得済みですが、実際に合成抵抗を実現して実測する機会は今までありませんでした。

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直列合成、並列合成、これらを組み合わせた複雑な合成抵抗値をブレッドボード上に組み立て、その抵抗値を実測します。 国家試験問題では合成抵抗値はピッタリ計算通りになりますが、実機で確認すると微妙にずれていたりします。 実測結果と計算結果(理論値)を比較し、合成抵抗値を求める自分の考え方が正しいことを楽しく検証していきました。複雑な合成抵抗の実測結果と計算結果が一致すると『私の考え方で理論値を正しく求めることができた!』と快感を味わいながら実習を進めることができます。

電気電子実習では電気の動きを楽しく体験できる課題をたくさん準備しています。座学だけでは曖昧だった知識も実習で体感することで大幅に理解が進む勉強方法をこれからも続けていきます。

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