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エバンジェリストのお話

こんにちは。
情報システム学科の山下です。
暖冬と言われていたこの冬。冬休みはあんなに暖かかったのに、ついに岡山にも冬将軍がやってきましたね。
私はいつも車通勤ですが、何年かぶりにバスに乗りました。
みなさん、無事に学校や職場につけたでしょうか。

さて、1月26日に本校情報システム学科が加盟する社団法人システムエンジニアリング岡山(通称SEO)
主催の新春講演会があり、参加してきました。 大変興味深い話だったので、みなさんにも簡単にご紹介
します。

講演会は「マイクロソフトの戦略」と題して、日本マイクロソフト株式会社のエバンジェリスト(伝道師)
西脇資哲氏がお話しされました。 キーワードは、「クラウド」「モバイル」「IoT(Internet of Thing)」です。

Microsoft社が有する世界最大のインフラMicrosoft Azure(アジュール)には、クラウドサービスやWeb
サイト、大規模なストレージ、アプリケーションなどが含まれていて、わたしたちユーザのパソコンに
ブラウザさえあれば、いつでもどこでもWordやExcelなどのアプリケーションが使えるそうです。
しかも、動画のような大容量のデータも高速かつ安全に扱えるというのです。
世の中のSNSはTwitterやFacebookからInstagramやVine、MixChannelの時代へ。つまり、コミュニ
ケーションで扱う情報は、文字 → 静止画像 → 動画と変化しているのです。GoogleやYahooでものを
探すとき、まず画像検索をする人が増えているということからも画像コンテンツの重要性がわかりますね。
みなさん、InstagramとかVineを使っていますか?
私はFacebookどまりです。それ以降は10代の女性に人気だそうです。私もちょっと若返りをはからないと(笑)

次はIoT。ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんね。
建物や電化製品、自動車、医療機器など多種多様な「モノ」がインターネットに接続され、相互に情報を
やり取りすることです。あらゆるものから集められたデータを分析し、その結果をいろんな分野で活用する
時代がきています。講演では、ニューヨークの街の騒音を計測・分析して表示したり、空気の汚染状況を
リアルタイムでモニタリングしている画面が表示され、すごい!と感じるとともに私たちの生活がすべて
監視されていると思うと怖さも感じました。

このような話を聞くと、世の中は加速度を増しながら変化していると感じます。
(ちなみに、宇宙は今でも加速度を増しながら膨張を続けているそうです。)
たまに学校を出て、IT企業の方の話を聞くととても刺激になります。
そして、学生のみなさんにもこういった情報を共有していきたいと思っています。
常に新しいものを追いかける情報システム学科でありたいです!

では。

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