私は大好きな音楽を支える仕事がしたいと思い、映像・音響・照明について幅広く学べる映像音響学科へ入学しました。入学当初は自分がどんな仕事に携わりたいのかはっきりと決められず不安に思うこともありましたが、さまざまな分野の実習や実際の現場での体験を通じて、自分の進みたい道が明確になり、実習をきっかけに興味を持った映像編集の会社に内定をいただくことができました。在学中にたくさん経験を積めたことや、仕事に直結する資格が取得できたことが自信につながったと思います。将来は自分が編集した番組で多くの人々を笑顔にし、人の心に残るような作品が作れるようにがんばります。
将来は人々の生活に必要不可欠な電気・通信に携わる仕事がしたいと思い、多くの国家資格が取得できる電気工学科(現 電気通信工学科)へ入学しました。入学後は実習などを通じて、近年需要が高まっている通信分野への興味が強くなり、通信系の資格の取得に力を入れました。実技実習や資格取得の勉強は大変でしたが、熱心な先生方のサポートのおかげで乗り切ることができました。そして、第一志望の通信系の会社への就職が決まりました。就職活動を通じて、本学科で取得した資格の重要性を実感しました。現在は無線関係最高峰である第一級陸上無線技術士の取得を目指してがんばっています。
二級建築士試験に確実に合格するため、試験勉強に集中できる建築工学研究科へ進学しました。在学中に二級建築士の資格を取得したことで自分に自信が持てるようになり、先生にサポートしてもらいながら設計事務所への就職が決まりました。決め手となったのは、インターンシップに参加し実際の施工現場を見学したことです。その経験から設計事務所へ就職したいという思いが強くなり、その中でも内定をいただいた株式会社ケンチックスでは、私が大切にしている「意匠性」に重きを置いた住宅設計ができると確信しています。
近年、各地で自然災害が多発していますが、測量環境工学科で学ぶ中で、人々が安心で安全な生活を送れるようにインフラ整備や防災・減災対策に携わりたいという思いが強くなりました。その中でも、地元岡山の発展に貢献できる岡山県職員を目指すようになりました。公務員試験の準備では苦労することもありましたが、試験対策や面接練習など個別指導で熱心にサポートいただいたおかげで苦手を克服し、内定をいただくことができました。測量・土木の専門的な技術や資格を修得できて、公務員も目指せる本学科で学べて良かったです。