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救命の要!!AED講習

  • 2022-09-02 (金) 15:40
  • 事務
  • 作成者:事務

こんにちは。

総務のしまだです。

 

夏季休暇も終わり、全学科で授業が再開されました。

多くの学生が久しぶりの登校となる今週はあいにくの雨予報(/_;)

少し憂鬱なスタートではありますが、級友や先生方と再開して晴れやかな気持ちになり、

元気も出たのではないでしょうか♪〃

 

そんな学生たちの元気(健康=命)に危険が及んではいけません!!

また、日々の生活で、いつ人命救助を必要とする方に遭うか分かりません。

そんな事態はないのが一番ではありますが、もしもの備えは大切です。

 

学生の夏季休暇中を利用して先週、日本赤十字社の方にお越しいただき、

3年ぶりとなるAED講習をおこないました。

 

1IMG_5001

 

校長や副校長をはじめ、多くの教職員がもしもの場面に備えて真剣に取り組みました。

私は以前にも講習会に参加したことがあったのですが、やはり忘れていますね(;´Д`)

今後も定期的に校内の講習会に参加して、記憶を呼び覚まさなくてはいけないなと思いました!!

 

1IMG_5012

 

以前、ネット記事で「小学生が夏休みの自由研究で作成した、街のAEDマップが人命を救った」という内容を読んだことがあります。

通学や通勤の道中、どこにAEDが設置されているのか、皆さんはご存知ですか?

直接的な人命救助(心臓マッサージなど)はできないとしても、AEDが設置されている場所を知っていることで、手当をしている人の手助けができる、それにより救える命があるとしたら、少し周りを見渡してAEDの設置場所を意識してみるのも大切ではないでしょうか。

 

 

以下に、講習で教えてもらった内容を注意点も交えて掲載します。

少し長いですが、いざという時に備えてぜひ読んでみてください。

 

 

=一次救命処置の主な流れ=

傷病者を発見!!

①周囲の観察、安全確認

助けようとしている私たちが新たな傷病者となってはいけません。

周囲に危険がないことを確認することが大切です。

②全身の観察

大きなケガをしていないかどうか観察します。

③反応(意識)の確認

耳元で、肩を叩きながら「大丈夫ですか。」と反応が返ってくるかを確認します。

④協力者を求める

救急車を呼ばなければいけません。近くにいる人に「119番通報してください。」とお願いします。また、AEDが近くにあれば持って来てもらうようにお願いします。

ここで、敢えて「119番通報」と声をかけるのには意味があります。傷病者を前にして冷静に行動できる人はどれだけいるでしょうか。「救急車を呼んでください。」と言った場合、誤って「110番」にかけたり、とっさに「119番」が浮かばなかったりする可能性がります。そのため「119番通報してください。」と伝えることが大切だそうです。

⑤呼吸の確認

息(通常呼吸)をしているか、胸やお腹のあたりを見て10秒以内で判断します。

⑥胸骨圧迫(心臓マッサージ)

心臓マッサージを開始します。

胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を1セットとして繰り返しおこないます。

※今回は、コロナ禍ということもあり、人工呼吸はおこないませんでした

※個人の感想:模型を使って心臓マッサージを体験しましたが、かなりの力が必要でした

⑦心臓マッサージを交代してもらう

AEDが手元に来たら、他の人に心臓マッサージを代わってもらい、AEDを装着する準備をします。

⑧AEDの装着

電源を入れ、傷病者の身体が濡れていないことを確認し、電極パッドを絵(例えば、右鎖骨下と左わき腹/左右どちらになっても構いません)の通りに素肌へ装着します。AEDが自動的に傷病者の心電図を解析します。AEDから除細動の指示が出たら、心臓マッサージを一旦中止し、周りの人に離れるように声をかけます。除細動ボタンを押す際に再度、傷病者に触れている人がいないことを確認してボタンを押します。

 

以上が、知識があれば私たちにもできる処置、「一次救命処置」です。

動画のリンクを載せておきますので、お時間ある方は、動画もぜひご覧ください。

◆日本赤十字社◆

動画で見る一次救命処置

https://www.jrc.or.jp/study/safety/

 

 

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