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バッテリ上がりの車両対応を学ぶ

こんにちは。二級自動車工学科の永岡です。

日本自動車連盟(JAF)から講師をお招きして講習をしていただきました。JAFといえば自動車に乗る人なら一度や二度は耳にする名前だと思います。ロードサービス(バッテリ上がり対応、キー閉じ込め開錠、レッカー移動など)を主に行う団体ですね。当然のことながら整備の知識が必要で、お客様も慌てている状況が多いので、落ち着いたアドバイスなどが必要となります。

本校からも卒業生が何人か就職して活躍していることから、毎年、JAFの説明を兼ねて来校していただいています。

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今回は、バッテリ上がりの車両救援時における留意点などについての講習でした。サーキットテスタを使って、バッテリ端子間の測定やバッテリ+端子からエンジンアース、ボデーアースなど4箇所の測定を実施して判断することや、バッテリ上がりだとお客様がおっしゃっても、他の箇所にも不具合がないかお調べして安心してもらうなど、実際の現場での経験を話していただき、学生には非常にためになる講習となりました。

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近年の自動車の高性能化、電子制御化に伴い、バッテリの交換作業ででも電子部品を破損してしまうことがあるため、サージプロテクター(大電流保護)の使用で二次災害が起きないように配慮することの大切さも学びました。

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日本自動車連盟の別所様、細川様ありがとうございました。
それではまた・・・

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