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坪田譲二の生家跡地見学

こんにちは、食品生命科学科です。

学校周辺の「植物・樹木」の植生を調べる校外研修として、近くにある「坪田譲二」の生家まで足を運びました。今は生家の写真と碑が立つのみですが、学校の南側を流れる「能登川用水」が、譲二が良く遊んだ「大川」であることがわかりました。(当時は現在より川幅が広かったようです。)

大川

坪田譲二は明治期に活躍した文学者で、岡山市島田町に生まれました。現在も「坪田譲二文学賞」として大人から子どもまで共有できる作品が選ばれています。生家には、碑が立ち、生えていた「楠木」がそのままの姿で、当時を偲ばせていました。

生家
碑

「楠木」の植生から見ると、南北朝時代の南朝の将「楠木正成」を偲んで神社仏閣に植えられたものと伝えられ、西日本に多く見られます。植物の由来を学ぶことで、興味を掻き立て、記憶を維持することに役立てたいと思います。
植物だけでなく、微生物や食品を直に見せたり手に取ることを通じ、「忘れない教育」を目指し、今後も学習していきます。

※次回以降のオープンキャンパスは、
 ➀ 澱粉のアルファ化、ベータ化の違いを調べよう!
 ➁ 植物の遺伝子を抽出しよう。
 ➂ 生藍の葉、玉ねぎでハンカチを藍色、茶色に染色してみませんか?
 ➃ アルコールで、各種ハーブチンキを作り、色、香り効果の違いを比較しよう。
 ➄ 納豆菌の生きた姿を顕微鏡で観察してみませんか?
 他、幾つかのメニューを用意していますので、ぜひ当学科を覗いてみてください!!

 

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