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第7回:欲しくてほしくて

こんにちは、宮元です。今日も元気ですか。

さて、ある時期から「マイクロプロセッサー」ということばを耳にすることが多くなり、専門雑誌が組んだ特集でその全貌を知るようになりました。「Intel(インテル) はいってる」というコマーシャルが一時期テレビで流れましたが、あれです。

だんだんと雑誌で取り上げられることが多くなり、できれば所有して、自分のコンピューターとして動かしてみたいという欲望が湧いてきました。が、マイクロプロセッサーだけを入手したところでそれだけでは何もできない、マイクロプロセッサーを搭載したマイクロコンピューターはあるにはあったのですがものすごく高価。ですから、個人が趣味で所有できるようなものではないと思っていました。貧乏学生ならなおさらです。

ところがある日、専門雑誌の裏表紙に掲載されたコマーシャルで、こんなものの存在を知ったのです。このあたりから、専門用語が多くなるかもしれませんが悪しからず。

061_TK-80
(“TK-80”でgoogle検索した結果からの転載)

第1回目に出てきた「8080マイクロプロセッサー(縦向きに配置された4つの白い長方形状のもので最大のもの)」を搭載したワンボードマイクロコンピューターです。実際の寸法は、31cm×18cmです。「NEC」の文字が見えますが、もともとは社員のトレーニング用に開発したものでしたが、評判がよかったので売り出してみたら爆発的に売れたんだそうです。

右上の7セグメントディスプレイを見ながら、右下のキーボードからプログラムなどを入力するというものです、キーボードの左側の格子状になっているところにパーツをつけて簡単な拡張ができるようになっています。10万円以上だったと記憶していたのですが、ネット検索によると売り出し価格は8万8,500円でした。高価だが一般人でも所有できそう、ぜひとも所有しようと考えた最初のコンピューターでした。

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