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2020-02-19

「第二種・第一種電気工事士」結果

電気工学科の三井です。

本年度に挑戦する電気工事士国家試験がすべて終わり、次のような結果となりました。

第二種電気工事士結果
学年 在籍数 筆記 技能 免許取得累計 取得率(%)
受験数 合格数 受験数 合格数
2年 22 21 95.5
1年 13 13 12 12 12 12 92.3
第一種電気工事士結果
学年 在籍数 筆記 技能 免許取得累計 取得率(%)
受験数 合格数 受験数 合格数
2年 22 2 2 18 81.8
1年 13 13 11 11 9 9 69.2

* 取得済の学生は受験していません。
* 筆記試験の合格は次の試験まで有効です。今回技能試験で不合格となった場合、次回は筆記免除で技能試験のみを受験することができます。

電気工学科1年生
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わが国で最初に電気が利用されたのは、明治15(1882)年11月1日で、銀座2丁目で日本初の電気の街灯(アーク灯)の点灯デモンストレーションが行われました。2000燭光(1燭光=ロウソク1本分の明るさ)もの電燈が灯り、その明るさに卒倒する見物人も出たほどでした。(以上、資源エネルギー庁HPより引用)

その後、電力事業はまたたく間に各地に広がり、まだ138年しかたっていませんが、電気の無い生活は考えられないようになっています。そのため、電気工事士免許は、就職活動において強力な武器となっています。

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東京銀座通電気灯建設之図(出典:https://edo-g.com/blog/2016/02/shomei.html/shomei40_l)

本学科は「第二種電気工事士養成施設」の認定を受けており、卒業時に無試験で「第二種電気工事士免許」を取得できます。にもかかわらず、より上位の資格を取得するための基礎固めとして、入学後早いうちに国家試験受験により取得しています。

1年生は4月に入学して6月に「第二種電気工事士筆記」試験を受験し、10月には「第一種電気工事士筆記」試験を受験しました。そして合格後に技能試験を受け、僅かの期間に電気技術者として逞しく成長しています。

これとは別に「工事担任者DD第1種」や「第一級陸上特殊無線技士」といった通信関係の資格も受験していますが、学生たちは好奇心旺盛で、楽しそうに資格取得に取り組んでいます。

やがて、2年生になり就職活動が本格化します。1年次に取得した資格を武器として、それぞれ志望する企業を目指して積極的に活動します。

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