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ものづくりマイスターのわざ

ものづくり創造学科小林です。

11月20日(水)と27日(水)、ものづくり創造学科の1年生が、ものづくりマイスターの特別授業を受けました。

0_開講式

講師は株式会社ナイスワークに勤務されている熟練技術者で、厚生労働省から「ものづくりマイスター」に認定されています。旋盤加工について経験も技術も豊富な方です。

1回目の授業では本校の学生も受験している技能検定3級の課題について、加工の手順の説明を受けた後で実際に切削している様子を見学しました。講師の方から「途中で質問するよ」と言われていたので、学生は緊張感をもって授業を受けていました。

2回目の授業では2級技能検定課題について加工しているところを見学しました。2級の課題は3級と違って中心が偏心している部分があるため、材料を取り付けるチャックを3つ爪スクロールチャックから、4つ爪単動チャックに付け替えることから始めました。3級と違ってねじ切り作業や溝加工などもあるので、加工のための工具も専用のものを用意する必要があります。
以下は授業風景の写真です。

【技能検定3級課題の加工】

1_3級課題の製作
3級課題 加工の様子

【技能検定2級課題の加工】

2_2級課題4つ爪チャック取り付け
4つ爪チャックの取り付け

3_4つ爪チャックの調整
チャックの調整

4_切削加工2
作業風景

6_偏心量の調整
偏心量の調整

学生の感想を紹介します。

2級の課題ではねじ切り、溝入れ、偏心という初めて見る作業があり、とても難しそうだった。今は3級の課題を完璧に作れるよう練習していこうと思う。

今日の課題は難しかったけど面白かったです。でもまだいろいろなことを勉強したいです。
米田先生のすごさと自分がまだまだ下手ということがよく分かった。いきなり米田先生のようにはできないけど、今日学んだことを活かして上達していきたいと思う。

自分たちが何時間もかけてやっていたことを短い時間で作業を終わらせていてすごいと思った。プロの仕事をまじかで見られてとても貴重な体験だった。

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