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2018-09-05
プロカメラマンが作品に込める想い
- 2018-09-05 (水)
- 映像音響学科
映像音響学科・源です。
先日結婚式の写真を撮りました。新婦は女子学生です。って書きましたが実際は「ブライダルフォト」をテーマとした授業でのことです。
この授業は本年度から取り入れている特別授業の一環で、今回は実際にプロのカメラマンによる結婚式での写真撮影と写真加工の講義でした。
講師は過去にこのブログでも何回か登場した卒業生の上田さんです。今回、せっかく撮るなら本格的にしましょうという彼の好意で、ヘアメイクアーティストを連れて来ていただき、実際の結婚式と同じ状況を作りました。モデルは当学科2年生の女子学生。数日前彼女に依頼したところ、「やりたいやりたい!」とテンション高めに承諾してもらいました。
準備も完了し、いざ撮影です。実際と同様に屋内、屋外で様々な状況での撮影となりました。
写真撮影は基本、逆光で撮るそうです。理由はまぶしいとモデルさんの目が開かないからだそうです。その補正として、上の写真に写っている銀色の「レフ板」といわれる反射鏡を使います。撮影後は写真加工です。ふだん授業でも使用している編集ソフトで行いました。
事前に講師のデモンストレーションがあり、元々可愛い女性が、より美しく変身していきます。(笑)
授業なので、新婦本人も自分の写真を加工しています(涙)
私もスマホで撮ってみました。
改めて写真の難しさと楽しさを再発見し、何気ない一枚にもカメラマンの想いが、撮影技術や加工技術を通して詰め込まれているんだなあと感じました。そんなプロとしての想いが、将来この業界に就くみんなにも伝わればいいですね。
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