ホーム > 映像音響学科 > 現場の ”いま” を学ぶ-DMX

現場の ”いま” を学ぶ-DMX

映像音響学科の難波です。

映像音響学科では毎年、企業による特別授業を開催しています。5月16日に初回の様子を紹介しましたが、今回は、株式会社映像システムズの杉田様による「DMX」についての授業でした。

株式会社映像システムズは、ホテルでの結婚式や講演、ディナーショー等の映像、音響、照明業務を担当されている会社です。「DMX」とは、映像・音響・照明機器間でやり取りする制御信号についての約束事のことをいいます。中でも照明業界では、DMXが照明機器の操作・制御のための標準になっているため、DMXの知識は必要不可欠です。

そこで、今回の授業は2週にわたって開催しました。第1週目ではDMXの基本、信号の仕組みやケーブルの種類、接続方法、操作に必要なパラメーターについて学びました。第2週目では、実際に様々な機器に接続し、DMX信号を使用して機器の操作を行いました。

LED照明を4台並べて、赤、緑、青、白の4色の光を混ぜて演出したり、ムービングプロジェクターを使用して、白いシャツに動く模様を付けたりと、DMX信号を使用した様々な演出を試みました。

IMG_0650 IMG_0649
写真:白いシャツに動く模様を付けている様子

今まさに実社会で活躍されている方に、実践を通じてDMXの基礎から応用をしっかりと教えていただきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Home > 映像音響学科 > 現場の ”いま” を学ぶ-DMX

検索
Feeds

Return to page top