- 2018-05-14 (月) 18:24
- 電気通信工学科
電気工学科の秋山です。
4月19日(木)に株式会社徳山電機製作所から関藤さん(製造部電気課長)と丸山さん(品質検査管理課)のお二人をお迎えし、電気工学科2年生22名に「分電盤の製作」を指導していただきました。これは、職業実践実習として企業から年3回講師を派遣していただき、企業現場の先端技術を指導していただくものです。今回は今年度第1回目です。今年で3年目を迎えますが、毎年2年生で実施しているので、学生たちにとっては初めての職業実践実習体験となります。きょうはそのときの様子を写真で紹介します。
最初に、写真や図面を用いて分かりやすく実習内容の説明をうけます。
たくさんあるパーツを一つ一つ手にして、詳しく説明をしていただいています。
いよいよ実習開始。パーツを組み合わせて慎重に組み立てていきます。
組み上がったパーツ類を図面を見ながら木板に配置し、木ねじで取り付けていきます。
最後は配線です。配線の仕方のポイントについてアドバイスを受けています。
みんな協力し、確認しながら図面の通りに配線していきます。
完成したらプロの検査。厳しいチェックにとても緊張します。
今日の実習で組み立てた分電盤は、実際にはこのようになっています。
いかがでしたか。お二人の先生のうち、お一人は本校の先輩なんですよ。いつもと違う先生の指導は新鮮味があってよかったのではないでしょうか。第2回目の実習は10月に実施する予定です。
- Newer: こんな特別授業もあります
- Older: インテリア感覚を身に付ける!