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自作できないか!?

ものづくり工学科・小林です。

ものづくり工学科の金属加工の実習では鉄を削ることが多いのですが、切削にともなって切粉が飛散します。作業後の清掃のとき役立つのが写真1のような永久磁石を利用した切粉を集める道具です。
ところがこの道具、取手の部分が弱く、丁寧に扱わないと付け根から折れることがあります。写真2はその部分を作り直したものです。

修理のため、一度分解して構造を確認し、柄の部分に穴をあけ棒を通し、指がかかる部分は鋼板を曲げて持ちやすくしました。新しいものを購入すれば簡単に手に入りますが、部品が壊れたとき、簡単なものなら知恵を絞って新しい部品が自作できないか考えることも重要だと考えています。

s1
写真1 ハンドマグネットキャッチ

s2
写真2 修理した取手部

コメント:2

匿名 18-01-19 (金) 12:32

もともとはどんな材質だったんですか?
このアイディアは生徒さんのアイディアですか?

小林 18-01-22 (月) 8:40

ご質問ありがとうございました。
もとの材質はプラスチックです。
アイデアは、学生と教員が一緒に考えました。加工は学生がしました。

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