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2017-10-02

他科の手伝いをして勉強!

こんにちは、一級自動車工学科の武内です。

自動車カスタマイズ学科のブログで、ボックスカート制作の取組みを紹介中です。

レッドブルボックスカートレース参戦続報 ~制作奮闘記その1~ 

レッドブルボックスカートレース参戦続報 ~制作奮闘記その2~ 

10月22日(日)に東京赤坂サカスで「RED BULL BOX CART RACE 2017 」が開催され、ここで走らせるカートを制作しているのです。
ボックスカート制作の期限が迫っていて焦り気味の中で、一級自動車工学科の3年生が一人、ヘルプを買って出てくれました。一級・二級自動車工学科では学ぶことのない「ボデーの一からの制作」を手伝います。

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学生には貴重な体験になったと感じました。いい笑顔で作業していました。
「カギセン」一級自動車工学科では、様々な体験を通じて学び、感じる機会を大切にしたいと考えています。

工場見学・実習体験_(株)ヤナセオートシステムズ様にて

こんにちは。自動車カスタマイズ学科の永岡です。

きょうは9/29(金)の1年生校外研修の様子を紹介します。今回は(株)ヤナセオートシステムズ様にお邪魔しました。
最初に尾形所長より会社概要のご説明をいただき、その後工場で体験実習です。板金と塗装の2班に分かれる講習スタイルで行われました。
板金実習では、IH技術を利用したデントリペア(へこみ修理)体験です。高周波電流と鉄の熱膨張で弾性変形を修理していきます。これなら塗装を痛めることなく、へこみを修理できます。
学校では体験できない工具体験に目の色を輝かせていました。

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次に、用意されたバックドアをその場でへこませ、ハンマーとドリー(当て盤)を使ったオーソドックスな板金作業です。さすが熟練技、歓声が上がっていました。
授業で練習してるはずですが、ドリーの当て方にダメ出しされてましたね( ´艸`)
帰って練習のやり直しですね。

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教えてくださった工場長は、こてこての大阪人で板金の楽しさややりがいをまるで漫談のように説明してくださいました。(笑) ありがとうございました。

次に体験したのは水性塗料を使った塗装体験です。
普段は溶剤塗料で練習している彼らにとっては初めての体験です。しっかり温度管理された調色室で今回はシルバーの塗料作りからです。
秤は溶剤塗料でも使っているはずですが・・・ やはり緊張のせいか微妙に顔料や希釈剤を入れすぎる学生が続出( ^ω^)・・・

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何とか塗料ができ上がりました。
次はプッシュプルブース(塗装ブース)にて色吹きです。塗料によって多少の違いはありますが、何回か吹き重ねて色決めする溶剤塗料と違い、捨て塗りの後、一気に仕上げていくようです。

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夏休みに、(株)ハヤシ様でインターンシップを経験した1年生ですが、今日の校外研修で最新の技術や熟練の技を目の当たりにし、就職活動に臨む前に、すごく良い経験をしました。この体験で何か一つでも将来に繋がるものを掴んでくれたらうれしいです。

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最後になりましたが、尾形所長をはじめご協力いただいた(株)ヤナセオートシステムズのスタッフの皆様、誠にありがとうございました。

本日はここまで。

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