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2017-09-16

製図試験を終えて・・・

建築工学研究科の堂本です。
昨日、次年度研究科希望学生への説明会を行いました。説明会というよりは現研究科生との意見交換的要素が強いものでしたが、現研究科生が歩んだ二級建築士受験までの学習姿勢を理解し、次年度の試験へ向けて気持ちを引き締めてもらうのが主旨でした。そのなかで、現研究科生からこんな発言が飛び出しました。

「事前にいくつかの専門学校にいる知り合いに聞いて比較すると、カギセンが一番細かく
 指導してくれると思ったけど、確かにそうでした」(F.K君)
「先生を完全に信じてついていくと、間違いなく合格できます!」(T.H君)
「教えてもらった勉強方法を迷わず実践したら、学科試験に合格してました」(T.F君)
「先生たちの朝早くからの指導についつい頑張りすぎてしまいました」(M・Kさん)
「試験勉強を通して自分に自信がつき、強くなりました」(Y.N君)

学生たちからこんな言葉が飛び出すとは思ってもみなかったので、正直面食らいました。
私たち教員にしたら、難関国家試験と言われる二級建築士試験を合格したいために,学生たちはカギセンを選んでくれたわけですから、その夢を何が何でもかなえさせたい気持ちでいっぱいなのです。

日々の授業では、「こうしたらもっとわかってもらえるかな…、納得してもらえる写真や図を用意しなきゃ…、こんな問題を出すと引っ掛かりやすいゾ」とかを考えて、ついつい頑張って準備をします。学生にしたら、資料の整理やさまざまな問題に取り組まなければならないのですが、それが確実にすばやく実力となっていきます。あわせて”みんなで一緒に頑張っている!”という仲間意識が自然にでき、プラスアルファの実力にもつながるのです。

今年も12月7日(木)に最終合格発表が行われますが、みんなはすでに合格したつもりになっていて、充実感をもって当日を迎えようとしています。
学生たちはへこたれずによく頑張りましたし、社会人になるにあたって大きな成長の一歩となったはずです。

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