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2017-05-11

3年生の工作実習

こんにちは、一級自動車工学科・武内です。

今回、工作実習でこういうもの(完成予想品↓)を作ります。何に使うものかは次回のブログで紹介します。
しかし、整備士を目指している学生がどうしてこんな工作を、と思うでしょうね。
これも、監督官庁である国土交通省が定めた規定にあるからなのですが、ちょっとした機械工作ができたほうが、整備士の仕事に役立つからなんです。一級自動車工学科では、3年生になると工作実習を経験することになっています。
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① 鉄板を弓ノコで切断
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② そして、切断面をきれいにヤスリがけ
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③ 基準面を作るために平面に仕上げる。
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④ 基準面から寸法取りをして穴あけ。小さい穴から順番に。
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⑤ ボルトをダブルナットで止めます。
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⑥ タップを立てます。
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⑦ それぞれの部品を組み立てて完成です!!!
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次回のブログでは、学生の様子も含めて紹介します。
お楽しみに・・・・

技術を学ぶ者の姿勢

ものづくり工学科の小林です。

企業と連携した実習をすることは、職業実践専門課程と認定されるために必須となっています。認定を受けたものづくり工学科でも毎年実施してきました。 今年度は5月9日と16日です。

先日、1回目の特別実習が終わりましたので、その概要を紹介します。
授業内容:「マシニングセンタのワーク座標系と工具長」
講  師:安田工業(株) 渡辺雅広氏(高度熟練技能者)
時  間:9:30~12:30

講師からは、学生に望む姿勢として「スキルアップ」は絶対だという話がありました。自分の能力を高めようとする姿勢(精神)は、どんな場でも、どんな会社でも通用するということでした。目標を立てそれを達成したら次の目標に向かって進んでほしいということも強調されました。

今回の実習では、マシニングセンタ作業の基本がわかりやすく勉強できました。写真でその様子を紹介します。

この授業をもとに技能検定受験に向けた取り組みも始めることにしています。

1

講師の先生の講和を聞いています。

2

ワーク座標系、工具長の説明を聞いています。

3

操作パネルの操作を見ながら、ワーク座標系の説明を受けています。

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