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建築のプロに学ぶ測量実習

皆さん、こんにちは。建築工学科です。

先日、御津公民館(岡山市北区御津)を会場にして、建築工学科1年生と建築工学研究科の学生が、岡山県建築士会青年部の方の指導により建築測量の体験をしました。

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建築測量は、敷地の大きさや形だけでなく、土地や建物の高さや位置なども測る仕事です。測ったデータで敷地の図を作成したり、工事作業のための位置を測って次の作業の目印をつける作業です。測量は設計にも工事にも必要な作業です。

当日は、学生が5,6人でチームになり建築士会青年部の指導員から、水平角により面積を測る「レベル」、水平角による高さも測れる「トランシット」、建物の内外部の位置を測る「墨付け」を指導していただきました。

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トランシット(高さと距離を測る測量器具)のことを現場では「トラ」というそうです。指導員の一人は、就職したての新人の時に「トラを持ってこい」と言われて何のことか分からず、先輩から怒られたエピソードも披露されていました。

学生は、建築士の資格取得の知識・技術だけでなく、将来の仕事に役立つノウハウを教わっていました。

その後、第2部は会議室に会場を移して、学生と建築士会青年部の方との交流会を行いました。建築の業界では、専門資格が役立つこと、この仕事を選んだきっかけ、現在している仕事の内容など、学生たちは建築士会青年部の指導員の方の話を熱心に聞いていました。

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