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2013-07-22
「電気工学科2年」資格取得状況
- 2013-07-22 (月)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井でございます。電気工学科は卒業時に「第2種電気工事士」免許が無試験で与えられます。しかし、学生達はそれを1年次に試験で、そして更に上位資格も取得しています。電気工学科2年生(19名)の資格取得状況は次の通りです。
1.電気関係資格
「危険物乙4」 9名 取得率47.4%
「第2種電気工事士」 18名 取得率94.7%
「第1種電気工事士」 16名 取得率84.2%
(筆記合格者2名)
これらの資格は、1年次に受験しました。「第1種電気工事士」筆記合格の2名は、今年は筆記免除となり、12月に技能試験のみを受験します。合格者は更に増えることでしょう。
2.通信関係資格
「第一級陸上特殊無線技士(一陸特)」 13名 取得率68.4%
「工事担任者(DD第1種)」完全合格者 7名 取得率36.8%
(2科目合格者 4名)
(1科目合格者 4名)
「工事担任者(DD第1種)」は年に2回試験があり、3年以内に3科目に合格すれば免許となります。11月の試験により合格者は更に増えることでしょう。
この様に、通信関係の資格も取得しています。電気と通信の基礎は同じですし、電験3種の学習にも役立ちますので1年次後期より通信の授業が始まります。
3.現在の目標資格
「第3種電気主任技術者(電験三種)」 1名 取得率5.3%
1年次に髙尾拓旗君が取得しました。「電験三種」に特化した授業があり、学生達は9月初旬の国家試験を目指し勉強に励んでいます。
同時に「2級電気工事施工管理技術検定(学科)」、「消防設備士乙7」を目指しています。今年の卒業生の合格率は、それぞれ、53.8%と69.2%でした。
4.今後の目標資格
次に目指すのは来年1月下旬の「電気通信主任技術者(伝送交換主任技術者)」です。「工事担任者(DD第1種)」の上位資格であり、「DD第1種」合格者は4科目中1科目が免除となります。
本学科で受ける大半の資格はどれも数か月で合格していますが、「電験三種」や「伝送交換主任技術者」は長期に亘る学習が必要です。電気・通信関係には更に権威ある国家資格があり、誰でも自由に受験することができます。本学科は卒業後も自己啓発により、自分の夢を実現できる人材の育成を目指しています。また、即戦力となるため座学と実習が半々にあります。写真のように学生達は楽しみながら技術を習得しています。
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