- 2012-10-01 (月) 14:31
- 旧)一級自動車工学科
こんにちは。 一級自動車工学科の道繁です!
現在、一級自動車工学科の授業では、ベンチエンジンの作成と、オートエアコンのパネル作成を2班に分かれて作成しています。 ベンチエンジンとは、実際に車両に載っているエンジンを取り外し、専用の台に乗せてエンジン単体で始動できる様にしたものです。
車両に載っている状態から・・・・・・・・・・。
見ての通りエンジンルームは空っぽになりました!
更に、ここからエンジンを載せる台の作成や、エンジンを調子よく始動させるために必要な電気配線や各センサーの結線など、全部をキチンと見ていきながら慎重に作成しないといけません。 これがなかなか大変です・・・。
次に、オートエアコンのパネル作成の様子を紹介します。
オートエアコンとは、希望の温度に設定してスイッチを押すだけで、車室内をすばやく設定温度に近づけ、常に設定温度に保つように自動で制御してくれるエアコンを言います。
様々なセンサーからの複雑な情報を基に、風量や吹き出し口の切り替えを自動で行っているのですが、その動きや中の構造を見やすくするため、外装を切ってのぞき窓を設けたり、センサーの信号を操って動きを変化させるなど工夫を行っています。
これらの作業で苦労する点は、アイデアを閃かせ基礎をどう応用に変えるかです。みんなで意見を出し合い、試しては失敗を繰り返す毎日ですが、みんな一生懸命頑張っています。
今回の作品は11月に行われる学園祭に出展予定ですので、完成品を是非見にきてください!!
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